2011年4月13日水曜日

がんばっぺ!石巻!! がんばっぺよ!茨城!!


4/10(日)の仕事を終えて友人二人と共に車で宮城県の石巻市の災害ボランティアセンターになっている専修大学五号館に向かいました。
石巻はあの地震で津波による被害がかなり大きかった被災地です。
向かった目的は私たちに出来る微力ながらのボランティア活動の為です。
向かうにあたっては行ってもいいのだろうか?!邪魔になるだけかな?!とかいろんな気持ちが入り乱れての出発でした。
出来れば私の仕事である髪を切る仕事で現地の避難所にいる方々にちょっとでも気分が上がるお手伝いが出来ればと思い仕事道具の鋏、クシを持参して行きました。
災害ボランティアセンターになっている専修大学前にはたくさんテントが張ってありました。
レンタカーのトラックを自費で借りてボランティアに参加の方も

汚泥を詰めた土のう袋の運搬などに大活躍でした


現場ではボランティアされる方の数がまだまだ全然足りないみたいです。
現場に来て解りましたが考えるより行動ですね。
●主なボランティア活動の内容

・津波被害を受けた家屋の家財道具・畳みの搬出、泥出し、避難所支援など



●事前にご準備頂きたい事

・ボランティア保険(天災型)を活動される前日までにお住まいの社会福祉協議会の窓口でご加入下さい。

・汚れても良い服装でお越しください。

長靴・厚手のゴム手袋・ヘルメット・ゴーグル・マスク(多層式)・タオル・ウエットティッシュ・雨カッパ(上下)  
もしボランティア活動してみようって方
詳しくは石巻災害ボランティアセンターのサイトをご覧下さい。
石巻だけではなくたくさんのボランティアセンターのサイトもあるみたいです。






今回の私が参加したボランティアチームの仕事は被災された家の家財道具、畳などの搬出や泥だし清掃作業です。参加の方は地元の方から三重、京都、東京、埼玉、茨城(自分たち)などさまざま年齢も幅広かったです。
ボランティア作業をしていると近所のお宅からも依頼のお願いが。
どんどん増えるニーズにボランティアの数が足りない状況です。
対応できるのが40%ぐらいとウチのチームリーダーが言っていました。
リーダーは三重県から参加で今月いっぱい頑張れるそうです。
ほんと頭が下がります。
頼もしいキャプテンでした。

日本、がんばりますよ!


このエリアは津波で海水が家屋の1階の天井上ぐらいまで浸水していました。
家の床には泥が20センチ近くの厚さに。
水を吸った畳の重さに吃驚 大人3,4人がかりで搬出しました。
流されたタクシーの車などが津波の爪跡を・・・
ヘドロを詰めた土のう袋の数も大量で搬出作業は大変でした。
作業を終えてボランティアセンターにもどるころには冷たい雨が降ってきました。
東北はまだ寒いですね。


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